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増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣 第3章 尿沈渣 これだけは知っておきたい成分と症例
7.蝋様円柱と上皮円柱
著者: 今井宣子1
所属機関: 1大阪大学医学部附属病院臨床検査部
ページ範囲:P.1216 - P.1216
文献購入ページに移動 症 例:外科,69歳,男性.
診 断:食道癌術後.
尿外観:淡黄褐色,やや濁.
尿定性検査所見:pH6,比重1.018,蛋白(3+),糖(-),潜血(3+),ケトン体(-),ウロビリノゲン(±),ビリルビン(-),亜硝酸塩(-),白血球エステラーゼ(3+).
尿沈渣所見:赤血球多数,白血球多数,尿細管上皮細胞(3+),ガラス円柱(多数),顆粒円柱(3+),上皮円柱(3+),蝋様円柱(2+).
診 断:食道癌術後.
尿外観:淡黄褐色,やや濁.
尿定性検査所見:pH6,比重1.018,蛋白(3+),糖(-),潜血(3+),ケトン体(-),ウロビリノゲン(±),ビリルビン(-),亜硝酸塩(-),白血球エステラーゼ(3+).
尿沈渣所見:赤血球多数,白血球多数,尿細管上皮細胞(3+),ガラス円柱(多数),顆粒円柱(3+),上皮円柱(3+),蝋様円柱(2+).
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