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Laboratory Practice 生化学 これからの臨床協力業務事例集
栄養サポートチーム(NST) その3 栄養アセスメント蛋白質測定の退院判断基準の設定のしかたの例
著者: 望月照次1 田口和三2
所属機関: 1昭和大学病院臨床検査部 2昭和大学藤が丘病院臨床病理科
ページ範囲:P.1368 - P.1369
文献購入ページに移動栄養アセスメント蛋白質測定の意義
栄養アセスメント蛋白質測定の意義は,(1)患者の栄養状態の客観的把握,(2)栄養状態改善の判断と治療指針の確立,(3)EBMに基づく退院の判断基準,(4)早期退院の促進(平均在院日数の短縮),(5)医療経費の削減(病院・患者の経済的負担の軽減)などが挙げられる.患者の栄養状態の客観的把握と治療指針の確立には栄養アセスメント蛋白質の測定は有用である.
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