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文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻13号

2004年12月発行

文献概要

技術講座 病理

オートプシーイメージングを基盤とした臓器画像診断(CT,MRI)に同期させた脳の切り出し方法

著者: 清水一範1 江澤英史1

所属機関: 1放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院臨床検査室

ページ範囲:P.1447 - P.1452

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新しい知見

 三次元CT1)やマイクロCT2)など画像診断装置の進歩により,診断画像は組織画像に大きく近づいている.これらの技術をより精密にするための基盤として,病理診断との正確な対比は,これからますます重要になっていくだろうと思われる.画像診断に同期した臓器スライスの作製技術は,これに大きく貢献する.また,当院で実施されているオートプシーイメージングという試みは,こうした画像病理同期システムを構築するにあたり,有益な場を提供する3)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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