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〔レプチン/アディポネクチン〕比の臨床的有用性
著者: 織田直久1 堀川幸男2 伊藤光泰1
所属機関: 1藤田保健衛生大学内科内分泌代謝科 2群馬大学生体調節研究所調節機構部門遺伝情報分野
ページ範囲:P.1504 - P.1506
文献購入ページに移動血清中のレプチン,アディポネクチンは抗肥満作用が期待されることから善玉ホルモンと考えられている.女性は男性よりも高い値を示す.レプチン,アディポネクチンは脂肪細胞で造られるにもかかわらず,肥満の病態においては,レプチンは脂肪細胞の増加により上昇する2)一方,アディポネクチンは脂肪細胞の増加により減少する3)ことが確認されている.
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