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文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻3号

2004年03月発行

オピニオン 病理部門の臨床検査技師の今後を考える 第2回

「認定病理検査士」の必要性と問題点―病理担当の臨床検査技師の立場から

著者: 水木惠美子1

所属機関: 1弘前大学医学部附属病院病理部

ページ範囲:P.221 - P.221

文献概要

 現在病理検査を担当している臨床検査技師の立場から,「認定病理検査士」(「PA」,仮称)制度の必要性と問題点について述べる.さらに,東北地区の病理検査を担当している臨床検査技師へのアンケート結果を紹介し(表),本制度を考えるための材料としたい.

 1 . 認定病理検査士制度の必要性

 1) 医療事故の多発

 医療事故が多発し,病理検査においても事故防止に努めることが責務となってきた.これらの事故を防ぐためには,病理専門の臨床検査技師(以下「技師」)としての自覚と自己管理能力の涵養が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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