icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻3号

2004年03月発行

Laboratory Practice 生理 超音波像の読みかた

胆嚢 胆石,胆嚢炎,ポリープ

著者: 杉浦信之1 高梨秀樹2

所属機関: 1国立千葉病院内科 2国立千葉病院消化器科

ページ範囲:P.259 - P.263

文献概要

 超音波検査は胆道系疾患においてスクリーニングから精密検査までその威力を発揮しており,カラードプラ法(color Doppler method),超音波内視鏡,細径超音波,超音波造影剤などといった超音波検査を応用した検査手技の発達とあいまって,存在診断から確定診断まで欠くことのできない検査法である.最近はtissue harmonic imaging(THI)により方位分解能が向上し,多重エコーやサイドローブなどが抑えられた画像が得られている.特に,体表に近い胆嚢底部の描出などには非常に有用である1)

 本稿においては胆嚢疾患の超音波像を解説し他の画像との比較について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら