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文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻4号

2004年04月発行

文献概要

失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法 細胞診のアーティファクト 染色によるアーティファクト

(3) ヘマトキシリン染色後の分別過多

著者: 阿部仁1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.360 - P.362

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このような淡い染色では,分別に当たって困ることが多い.どうして適切な濃度に染色できないのだろうか.

考えられる原因

 ヘマトキシリンによる核染色が薄い場合の原因として染色以前の固定不良による影響とヘマトキシリン染色の染色不良による場合がある.ここでは良好な湿固定が行われた場合のヘマトキシリン染色の染色不良による原因と対処法について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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