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文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻6号

2004年06月発行

文献概要

復習のページ

学会発表

著者: 狩野賢二1 小谷和彦2

所属機関: 1島根大学医学部附属病院検査部 2島根大学医学部臨床検査医学

ページ範囲:P.528 - P.529

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[学会発表今昔]

 新人の皆さんにこのような話を切り出すと面食らわれるかもしれない.しかし,多少は知っておいてほしいようにも思える話だ.それは学会発表の歴史だ.とはいえそれほど大昔ではなく,ここ10~20年前のことについてである.

 その頃は,今からではとても考えられないほど学会発表が大変だった.特に発表前の準備にはずいぶん時間を費やした.結果の統計処理,図表やブルースライドの作製,発表原稿の練成と予演会などがそれだ.今のようなプレゼンテーション向きのパソコンソフトはもちろんのこと,そもそもパソコン自体が普及していなかったので,計算機やタイプライター,またレタリングを使ったりしながら,手作業で何度も何度も直したものだ.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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