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文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻8号

2004年08月発行

文献概要

Laboratory Practice 生理 超音波像の読みかた

腎臓 良性疾患

著者: 服部智任1

所属機関: 1海老名総合病院泌尿器科

ページ範囲:P.748 - P.753

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超音波検査の今後

 超音波検査(ultrasonic imaging test,以下USと略)は,医師によって行われる場合と技師が行う場合とがあります.しかし,今後は技師によるUSが増えるでしょう.かつての血液検査がそうであったように,USが技師施行へシフトしていくのは時代の流れではないでしょうか.また,技術の進歩は一人の医師がすべてをこなすということを許してくれません.

 これから超音波検査を習得しようとする技師の皆さんや,もっと技術を向上させたいとお考えの皆さんには医師に真似のできないエキスパートを目指してほしいと思います.そのようにして行われたUS結果は,われわれ医師にとって診断や治療方針を決定する際の重要な情報となるのです(実際,筆者のいる病院の技師の方たちは非常に優秀で,その検査結果には院内全員の医師が随分と助けられています).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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