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技術講座 微生物
食品の微生物検査―食中毒起因菌の迅速検査法
著者: 内村眞佐子1
所属機関: 1千葉県衛生研究所細菌研究室
ページ範囲:P.803 - P.807
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従来行われている食品の微生物検査は,培養法が基本となっている.培養法は,増菌培養,分離培養,確認試験を行い,結果を得るまで4~5日以上を要する.食品の製造・加工工程の安全管理や食中毒発生時の原因調査には,検査の迅速性が要求される.近年,従来の培養法に代わる簡便・迅速な微生物検査法が開発されている.
従来行われている食品の微生物検査は,培養法が基本となっている.培養法は,増菌培養,分離培養,確認試験を行い,結果を得るまで4~5日以上を要する.食品の製造・加工工程の安全管理や食中毒発生時の原因調査には,検査の迅速性が要求される.近年,従来の培養法に代わる簡便・迅速な微生物検査法が開発されている.
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