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文献詳細

雑誌文献

検査と技術32巻9号

2004年09月発行

文献概要

けんさアラカルト

チーム医療の実践―当院の場合

著者: 前川芳明1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院臨床病理部

ページ範囲:P.840 - P.841

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 今までの臨床検査技師は検査データを精度よく測定することに対してエネルギーを費やしてきた.現在,めざましい医療工学の進歩により,迅速で精度のよいデータが提供でき,その日の検査データに基づいて診療が行われるようになった.これにより臨床検査の目的の一つは達成されたと思われる.これからの臨床検査技師はより直接的に診療現場,さらには患者さんとの接点を増やし,診療の中に臨床検査技師をどのように生かせるかについて模索することが重要と考える.

 この場合,われわれが専門性を発揮した他職種とのコミュニケーションを取るための取り組み(表1)は重要である.とりわけ,看護部との連携は,最も重要と考えている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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