icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻1号

2005年01月発行

文献概要

技術講座 病理

細胞診断および免疫染色に有用なcell block標本の作製法

著者: 牛島友則1

所属機関: 1NTT東日本関東病院病理検査科

ページ範囲:P.19 - P.26

文献購入ページに移動
新しい知見

 細胞診断は,組織診断に先行して行われ,患者の身体に影響の少ない手技である.しかし従来の細胞診標本は細胞形態学的判定とスクリーニングにおいて優れた特性を持つが,組織構築の推定や診断に伴う染色技術の応用に対し比較検討が困難であった.それを可能とする技術としてcell block標本を作製する必要があり,極微量な検体を標本にするための技術としてわれわれはcell pellicle法を考案した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら