icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻1号

2005年01月発行

文献概要

技術講座 微生物

眼科領域の感染症検査

著者: 西功1 豊川真弘1 浅利誠志2

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院臨床検査部 2大阪大学医学部附属病院感染制御部

ページ範囲:P.27 - P.32

文献購入ページに移動
新しい知見

 国内のコンタクトレンズ装用者は1,300万人を超え,将来的にも高齢化に伴う遠近両用コンタクトレンズ装用者の増加が予測されている.コンタクトレンズ装用者は角膜内皮細胞への酸素供給量の低下や涙液の減少により眼感染症を発症しやすく,不適切なレンズケアに起因する緑膿菌やアカントアメーバによる角膜感染症も散見される.

 近年オルソケラトロジー用レンズ(OKレンズ)による近視矯正治療法がわが国でも実施されており,眼感染症に対する検査の重要性が増している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら