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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻1号

2005年01月発行

文献概要

どうする?パニック値 血液

1.ヘモグロビン異常値

著者: 松尾収二1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院臨床病理部

ページ範囲:P.44 - P.45

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ヘモグロビン(hemoglobin,Hbと略)の極異常値(極端値)あるいはパニック値は高値も低値も臨床的意義は高く速報は必須である.

当院の基準

 Hb高値:20g/dl以上

 Hb低値:5.5g/dl以下

 これらの設定値は概ね1~2%の出現頻度である.なお前回値と比較しHbが3g/dl低下した場合も,いわゆるΔパニック値として主治医に速報している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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