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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻1号

2005年01月発行

検査じょうほう室 生理検査:超音波検査のステップアップ

胆嚢

著者: 小林久雄1 池ノ谷千鶴2

所属機関: 1山近記念総合病院検査室 2東海大学医学部附属病院臨床検査科生理検査室

ページ範囲:P.58 - P.64

文献概要

はじめに

 超音波検査は昭和50年代前半の画像のON-OFFの時代,グレースケール法へとコンピュータ化が進み,そしてデジタル時代へと変遷し,発展を続けている.他方画像検査としてはCT,MRIなどの進歩も目覚しい.

 超音波検査の最大の利点は,無侵襲性にありかつ前処置が不要なため手軽に実施できること,装置が安価なことである.欠点は,検者の経験によって検査結果の内容に差が出ること,画像にアーティファクトが多いことなどである.

 本稿では,胆嚢領域の超音波検査技術の習得方法および画像読影のポイントなどについて,これまでの経験から得られたコツを述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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