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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻1号

2005年01月発行

疾患と検査値の推移

急性肝炎

著者: 高木康1

所属機関: 1昭和大学病院臨床検査部

ページ範囲:P.65 - P.69

文献概要

疾患の診断はスポットの検査値だけで行えることは少なく,多くは経時的な変動により行われることが多い.今回は急性肝炎の検査値の変動を,その機序も含めて解説する.

急性肝炎とは

 「急性肝炎」の名称は「肝炎ウイルスによる急性肝障害」を指すのが一般的であり,急性肝炎ウイルスにはA型肝炎ウイルス(hepatitis A virus,HAV),B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus,HBV)があり,A型でもB型でもない非A非B肝炎ウイルス(non-A,non-B hepatitis virus,NANB)も存在する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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