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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻1号

2005年01月発行

文献概要

失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法

染色の際に生じるアーティファクト―脱水不足による水滴/複数枚のカバーガラスによるフォーカスの合わない標本/脂肪滴の変位

著者: 末吉徳芳1

所属機関: 1順天堂大学大学院医学研究科研究基盤センター細胞病理イメージング研究部門

ページ範囲:P.70 - P.73

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染色に当たってこんな標本ができてしまったことはないだろうか.

 (1)画面の右半分が暗調で明らかに左半分と屈折率が異なる状態である(図1).

 (2)腎臓糸球体の対物レンズ20倍の拡大像であるが,全体的に像の質が低下したフォーカスの定まらない写真である(図2).

 (3)細胞核内に存在する脂肪滴?(図3)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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