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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻11号

2005年10月発行

文献概要

増刊号 一線診療のための臨床検査 第I章 総論―臨床編 2. 代謝疾患の検査

2)甲状腺疾患

著者: 池田斉1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター中央検査部

ページ範囲:P.1018 - P.1021

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 甲状腺疾患の診療において臨床検査の役割は非常に重要である.近年,多くの専門病院,大病院においては,甲状腺疾患の診療に「診察前検査」が行われるようになった.採血から1時間以内にその日の甲状腺ホルモン濃度(FT4,FT3)やTSH(甲状腺刺激ホルモン)の結果が出ることによって,患者の病態は的確に把握されるようになった.

 本稿では,「診察前検査」の実際を中心に,甲状腺疾患の一線診療について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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