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増刊号 一線診療のための臨床検査 第I章 総論―臨床編 5. 肝・胆道疾患
3)腫瘍
著者: 岡部真一郎1 江原正明1 福田浩之1 吉川正治1 税所宏光1
所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院腫瘍内科学
ページ範囲:P.1062 - P.1066
文献購入ページに移動臨床上重要な悪性の肝胆道系腫瘍としては,主なものとして原発性肝癌,転移性肝腫瘍,胆嚢癌,胆管癌が挙げられる.このほかには稀な腫瘍として,肝血管肉腫などの非上皮性腫瘍がある.
本稿では臨床的に重要な肝胆道系腫瘍について比較して述べる(表1,2)1).
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