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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻12号

2005年11月発行

文献概要

けんさ質問箱Q&A

自己血輸血時の交差適合試験はどうすればよいか?

著者: 石田明1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部輸血・細胞療法部

ページ範囲:P.1433 - P.1434

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自己血輸血の際,交差適合試験はどこまで実施したらよいでしょうか,教えてください.現在はパイロットで血液型を確認し,生食法,ブロメリン法,Coombs法で交差適合試験を行い,セグメントで血液型確認を行っていますがこれでよいでしょうか.(郡山市 H.N.生)

 

 ご質問の自己血輸血時の交差適合試験について触れる前に,自己血輸血による過誤投与とその対応策の話に立ち寄って,交差適合試験の位置付けを確認してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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