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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻13号

2005年12月発行

文献概要

コーヒーブレイク

小児の脳波検査

著者: 石郷景子1

所属機関: 1大垣市民病院医療技術部診療検査科生理機能室

ページ範囲:P.1500 - P.1500

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みなさん,こんにちは.私は脳波計の頭子で~す.私の仕事を紹介します.午前中は大人,午後は小児の脳波検査をしているの.お昼のひと時くつろぐ暇なしに「赤ちゃん寝てしまいました.」って,受付のお姉さんが呼びにくるの.休む暇なく午後の仕事に突入,少しは休ませろって感じです.

 大人と違って小児,特に乳幼児から幼児の検査は人一倍疲れちゃうわ.異常波が最も出やすいのは,覚醒から睡眠に入る過程が多いでしょ.だから,起きている小児に電極を付けなければならないの.そうよ,みなさんできればそうしてね.い~え,絶対にそうして欲しいわ.だってよいデータを取るこつですもの.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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