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技術講座 生理
睡眠脳波検査のポイント
著者: 上田和幸1 杉田淑子1 谷口充孝1
所属機関: 1大阪回生病院睡眠医療センター
ページ範囲:P.331 - P.336
文献購入ページに移動睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome,SAS)に対する関心の高まりと診療報酬での評価により,SASの診断や治療の評価のために終夜睡眠ポリグラフィ(polysomnography,PSG)を行う専門医療機関がわが国においても増加している.一方,PSGはこうしたSASの診療目的以外にも,ナルコレプシーをはじめとする過眠症の診断や評価,睡眠中の異常行動の診断ツールとしても有用であるが,医療経済的な成立が困難であることもあり,その活用は進んでいない.
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