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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻4号

2005年04月発行

検査じょうほう室 血液:血球自動分析装置のフラッグ処理で困ったこと

MCHC高値症例で困ったフラッグ

著者: 大竹順子1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床検査部

ページ範囲:P.364 - P.366

文献概要

はじめに

 血球自動分析装置は現在,ほとんどの施設で使われている.血球計数,白血球分類,網赤血球,抗体を用いた血小板算定,芽球の計測などが可能な機種や,単に血球計数のみ測定する機種などがあり,施設に合ったものを選択することができる.いずれの機種も出力した成績に対してフラッグ(警告)を表示する.このフラッグを利用することで,より信頼性の高い成績が得られる.

 筆者の検査室はXE2100(Sysmex)を使用しており,経験したフラッグの一例を示す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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