icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻5号

2005年05月発行

文献概要

検査じょうほう室 生理:超音波検査のステップアップ

産科

著者: 岩崎昭宏1

所属機関: 1明石市立市民病院医療技術部臨床検査科

ページ範囲:P.448 - P.452

文献購入ページに移動
はじめに

 胎児の異常は,超音波検査を行うことで初めて発見されることが多く,その診断価値は高い.しかし,超音波検査は検者の技量によって診断が左右される検査の代表である.また,胎児の位置や向きは刻々と変化するので,それに追随していく必要がある.「この部位に当てれば,このような画像が得られる」ということは全くいえない.絶えず,検者は頭の中で胎児の状態を三次元構築し,検査に臨む必要がある.

 本稿では産科超音波検査の習得法や検査所見にかかわる勉強法を中心に解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら