文献詳細
文献概要
疾患と検査値の推移
関節リウマチ
著者: 高木賢治1 川合眞一1
所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院膠原病科
ページ範囲:P.515 - P.519
文献購入ページに移動関節リウマチとは
関節リウマチ(rheumatoid arthritis,RA)は原因不明の自己免疫疾患であり,非感染性の多発関節炎で関節に器質的変化や機能障害をきたす.多彩な経過をとり,自然寛解に至ることもあるが関節外症状を呈することも多い.一般に遺伝的要因と外的要因との二つの要因の関与が示唆されている.
頻 度
世界での発症頻度は0.3~1.5%,わが国では推定患者数は約70万人とされ男女比は1:3である.発症年齢は30~40歳代がピークとされる.
関節リウマチ(rheumatoid arthritis,RA)は原因不明の自己免疫疾患であり,非感染性の多発関節炎で関節に器質的変化や機能障害をきたす.多彩な経過をとり,自然寛解に至ることもあるが関節外症状を呈することも多い.一般に遺伝的要因と外的要因との二つの要因の関与が示唆されている.
頻 度
世界での発症頻度は0.3~1.5%,わが国では推定患者数は約70万人とされ男女比は1:3である.発症年齢は30~40歳代がピークとされる.
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