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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻6号

2005年06月発行

文献概要

疾患と検査値の推移

関節リウマチ

著者: 高木賢治1 川合眞一1

所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院膠原病科

ページ範囲:P.515 - P.519

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関節リウマチとは

 関節リウマチ(rheumatoid arthritis,RA)は原因不明の自己免疫疾患であり,非感染性の多発関節炎で関節に器質的変化や機能障害をきたす.多彩な経過をとり,自然寛解に至ることもあるが関節外症状を呈することも多い.一般に遺伝的要因と外的要因との二つの要因の関与が示唆されている.

頻 度

 世界での発症頻度は0.3~1.5%,わが国では推定患者数は約70万人とされ男女比は1:3である.発症年齢は30~40歳代がピークとされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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