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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻7号

2005年07月発行

文献概要

Laboratory Practice 生化学 自動分析装置での検査データの質を上げるためのポイント

免疫反応系での異常反応の検出例

著者: 山本慶和1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院臨床病理部

ページ範囲:P.652 - P.654

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はじめに

 異常反応が検出される場合として次のようなものが考えられる.反応過程をモニターし異常な反応曲線を検出する,関連する項目との関係からの乖離を検出する,異常高・低値を検出する,および医師から臨床所見と乖離の指摘などがある.いずれも重要なデータ保証のきっかけとなる.

 ここでは免疫反応系の異常値例を取り上げ,反応過程モニターおよび項目間乖離による異常値検出方法と原因解析に用いられる技術とを併せて説明する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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