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文献詳細

雑誌文献

検査と技術33巻8号

2005年08月発行

文献概要

ラボクイズ

一般検査 1

著者: 吉野一敬1

所属機関: 1北海道立苫小牧病院検査科

ページ範囲:P.724 - P.724

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一般検査のうち嚢胞液の検査は,検体や検査の取り扱いが難しいもののひとつです.

問題1 症例:発症時年齢52歳,女性.

 縦隔洞に嚢胞があることが判明して他院より紹介された患者です.縦隔洞に楕円形の嚢胞があり嚢胞液を穿刺吸引,嚢胞液は肉眼的に少し粘液性のコーヒー牛乳様検体でした.図1,2は縦隔洞嚢胞内よりの膿汁液より検出したもので大きさは直径が0.2~0.4mmで円形もしくは多型性です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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