文献詳細
文献概要
けんさ質問箱Q&A
甲状腺穿刺吸引細胞診のよい採取法は?
著者: 廣川満良1 小林薫2
所属機関: 1隈病院 病理細胞診断部 2隈病院 外科
ページ範囲:P.978 - P.980
文献購入ページに移動はじめに
甲状腺の穿刺吸引細胞診は他の部位の穿刺に比べると末梢血が混入しやすく,そのために採取不良が多いとされている.したがって,正確な診断をするためには,できる限り出血を少なくすること,あるいは出血性検体から適切な塗抹標本を作製することが肝要である.
参考文献
掲載誌情報