文献詳細
増刊号 新しい臨床検査・未来の臨床検査
各論 8.生理検査
文献概要
はじめに
血管内超音波法(intravascular ultrasound,IVUS)は,直径約1mm(3Fr)のカテーテルを直接血管内に挿入し,その先端に装着した深触子(20~40MHz)を約1,500~2,000rpmの速度で回転させることで,血管壁の断層像を描出する方法である.本稿では,本法についての概要や冠動脈疾患治療における意義について述べる.
血管内超音波法(intravascular ultrasound,IVUS)は,直径約1mm(3Fr)のカテーテルを直接血管内に挿入し,その先端に装着した深触子(20~40MHz)を約1,500~2,000rpmの速度で回転させることで,血管壁の断層像を描出する方法である.本稿では,本法についての概要や冠動脈疾患治療における意義について述べる.
参考文献
1) 山口徹,齋藤穎:Beyond Angiography.南江堂,pp35-60,2003
2) 齋藤穎,:PCIにおけるIVUSの役割.Coronary Intervention 1(2):6-63,2002
3) 福本優作,廣高史,松﨑益德:IVUSと三次元画像診断.呼吸と循環 53:1035-1042,2005
掲載誌情報