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文献詳細

雑誌文献

検査と技術34巻11号

2006年10月発行

文献概要

増刊号 新しい臨床検査・未来の臨床検査 各論 8.生理検査

1 血管内超音波法

著者: 福本優作1 廣高史1 松﨑益德1

所属機関: 1山口大学大学院医学系研究科器官病態内科学

ページ範囲:P.1342 - P.1346

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 はじめに

 血管内超音波法(intravascular ultrasound,IVUS)は,直径約1mm(3Fr)のカテーテルを直接血管内に挿入し,その先端に装着した深触子(20~40MHz)を約1,500~2,000rpmの速度で回転させることで,血管壁の断層像を描出する方法である.本稿では,本法についての概要や冠動脈疾患治療における意義について述べる.

参考文献

1) 山口徹,齋藤穎:Beyond Angiography.南江堂,pp35-60,2003
2) 齋藤穎,:PCIにおけるIVUSの役割.Coronary Intervention 1(2):6-63,2002
3) 福本優作,廣高史,松﨑益德:IVUSと三次元画像診断.呼吸と循環 53:1035-1042,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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