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技術講座 一般
精液検査法
著者: 滝賢一1 日比初紀2
所属機関: 1愛知医科大学病院中央臨床検査部 2協立総合病院泌尿器科
ページ範囲:P.1393 - P.1398
文献購入ページに移動精液検査では精液量,精子濃度,運動率,奇形率などの検査が一般的に行われている.これらの測定法に関しては世界保健機関(World Health Organization,WHO)の編集,発刊によるマニュアルがあるものの,実際には個々の施設において独自の方法で行われているため,施設間での検査結果を比較することが困難であった.2003年7月に日本泌尿器科学会は,精液検査の標準化を目的とし,WHOマニュアルに準拠した検査手技を具体的に示すガイドラインを作成し,「精液検査標準化ガイドライン」を発刊した.
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