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文献詳細

雑誌文献

検査と技術34巻13号

2006年12月発行

文献概要

病気のはなし

睡眠時無呼吸低呼吸症候群

著者: 鈴木洋子1 小野容明1

所属機関: 1横浜呼吸器クリニック

ページ範囲:P.1472 - P.1476

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サマリー
①睡眠時の異常呼吸には無呼吸と低呼吸がある.
②無呼吸には閉塞型と中枢型がある.
③診断には終夜睡眠ポリグラフ検査が必要である.
④閉塞型睡眠時無呼吸低呼吸症候群は生活習慣病の合併が多い.
⑤治療の第一選択は経鼻的持続陽圧呼吸(continuous positive airway pressure,CPAP)療法である.

参考文献

1)睡眠呼吸障害研究会(編):成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン.メジカルビュー社,2005
2)Shepard JW Jru:uHypertension, cardiac arrhythmia, myocardial infarction, and stroke in relation to sleep apnea. Clin Chest Med 13:437-458,1992
3)Sullivan CE, Issa FG, Barthon-Jones M, et alu:uReversal of sleep apnea by continuous positive airway pressure applied through the nares. Lancet 8225:862-865,1981
4)小野卓史:閉塞型睡眠時無呼吸症候群の歯科的診断と治療.黒崎紀正,黒田敬之(監修):いびきと睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療.砂房社,pp61-91,1999

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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