文献詳細
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コーヒーブレイク
入院してみてわかったこと
著者: 椿哲弥1
所属機関: 1府中恵仁会病院臨床検査科
ページ範囲:P.1512 - P.1512
文献購入ページに移動 今から15年くらい前に気胸で入院したことがあった.金曜日の夜から胸痛を感じていたが,“タバコの吸いすぎかな”くらいに考えていた.翌日には胸部の違和感は感じていたが,胸痛は治まっていた.もう大丈夫と勝手に判断し,午後からは昨日納入されたスパイロメーターの調子を点検しデータを取るべく,思いっきり吸ったり,吐いたりを何回か繰り返した.“今考えると恐しい.
”
しかし月曜日になっても胸部の違和感はおさまらずに,念のため内科を受診した.レントゲンで気胸と診断され,片方の肺は2/3くらいになっており,「入院だ」といわれた.仲のいい内科医に「明後日から旅行の計画があるんですが.」といったら「死にたいのか?」といわれ,あきらめて当時勤務していた病院に入院した.
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しかし月曜日になっても胸部の違和感はおさまらずに,念のため内科を受診した.レントゲンで気胸と診断され,片方の肺は2/3くらいになっており,「入院だ」といわれた.仲のいい内科医に「明後日から旅行の計画があるんですが.」といったら「死にたいのか?」といわれ,あきらめて当時勤務していた病院に入院した.
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