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文献詳細

雑誌文献

検査と技術34巻13号

2006年12月発行

文献概要

検査じょうほう室 生化学

自動分析装置を用いたICG測定

著者: 土田康之1

所属機関: 1砂川市立病院臨床検査科生化学

ページ範囲:P.1524 - P.1525

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 肝機能検査としてのインドシアニングリーン(indocyanine green,ICG)測定は,血清1mlに生理的食塩水(以下,生食)2mlを混和後,分光光度計を用いて805nmでの吸光度を測定し,検量線からICG濃度を求めます.15分時における血漿中ICG濃度を注入時における平均ICG血漿中濃度1.00mg/dlで割り,平均停滞率(%)を求めます.今回,分光光度計を用いず自動分析装置でICGを測定した例を紹介します.

参考文献

1) 肝・循環機能検査用薬ジアグノグリーン注添付文書,第一製薬(株)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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