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文献概要
どうする?パニック値 生化学
9.アンモニア濃度高値
著者: 真治紀之1 小出典男2
所属機関: 1岡山大学医学部・歯学部附属病院中央検査部 2岡山大学大学院医歯薬学総合研究科生体情報医学
ページ範囲:P.550 - P.551
文献購入ページに移動血中アンモニアの測定法には,酵素法,微量拡散法,イオン交換法,直接比色法などがあり,それぞれ基準値が異なる.血球中のアンモニアのため検体が全血の場合,基準値が高目である.ただしドライケミストリーでは同様な値を示す.近年では,酵素法が一般的である.表1に血中アンモニアの基準値を示す.当院は酵素法を採用しており,基準値は7~39μmol/l(当院の単位はμmol/l)である.
当院では臨床アンケートによってパニック値を設定しているが,アンモニア窒素に関してはそれによる設定はされていない.ただし300μmol/l以上をパニック値として報告している.
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