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技術講座 免疫血清
膵型アミラーゼの測定
著者: 石川仁子1 前川真人2
所属機関: 1浜松医科大学医学部附属病院検査部 2浜松医科大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.639 - P.644
文献購入ページに移動日本臨床化学会の2004年新規プロジェクトとして膵型アミラーゼ活性測定の常用基準法の設定が進められている1).膵型アミラーゼ活性測定における測定方法間差を縮小し,デ一タの互換性を維持することが目的である.基本方針としては,抗ヒトS型アミラーゼ抗体を用いたS型アミラーゼ阻害法によって残存するアミラーゼ活性を国際臨床化学会(International Federation of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine,IFCC)勧告法に準じた方法で測定することとなった.
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