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文献詳細

雑誌文献

検査と技術34巻7号

2006年07月発行

けんさ質問箱Q&A

細菌感染症の診断をできる病理組織標本の作りかたは

著者: 菅原勇1

所属機関: 1(財)結核予防会結核研究所

ページ範囲:P.702 - P.703

文献概要

私たちの施設では免疫抗体法を行っていないので,病理組織標本で細菌感染症診断をする場合ギムザ-チール-ネールゼン染色(Giemsa-Ziehl-Neelsen stain)を行っています.しかし,なかなか綺麗に仕上がりません.上手にできる方法,ポイントなどを教えてください.(岐阜市 A.T.生)

 はじめに

 通常,染色方法に関する書物に載っているチール-ネールゼン染色の手順について説明します(表).病理組織標本で抗酸菌を証明するにはこの方法が優れています.

参考文献

1) 新染色法のすべて(Medical Technology別冊).医歯薬出版,1999

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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