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文献詳細

雑誌文献

検査と技術34巻8号

2006年08月発行

文献概要

Laboratory Practice 教育

新人臨床検査技師の教育

著者: 山中喜代治1

所属機関: 1大手前病院臨床検査部

ページ範囲:P.760 - P.761

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 はじめに

 医師は,6年間の教育を経た後2年間の現場研修が義務付けられ,さらに卒後教育も徹底している.同様に医療を支える臨床検査技師についても,学校教育,卒後教育の見直しが叫ばれ,専門技師を育てる工夫もされているが,緒に着いたばかりである.臨床検査技師の多くは病医院,検診や健診センター,委託検査所に勤務し,そして大学や企業の研究所,教育現場,医薬品関連企業や卸問屋の営業等に活躍の場を拡げている.どのような職域であろうと,臨床検査技師としての能力を必要とされ,それを発揮するためには,臨床現場の経験と習得とが必須と考える.

 ここでは一般的新人教育プログラムを紹介し,個人的希望を含めた教育の在りかたを考えてみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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