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文献概要
どうする?パニック値 血液
11.FDP高値
著者: 松尾収二1
所属機関: 1天理よろづ相談所病院臨床病理部
ページ範囲:P.878 - P.879
文献購入ページに移動FDPは凝固系や線溶系の亢進状態を把握するために用いられる.具体的には播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation,DIC)などの血栓性疾患の診断と治療のモニター,線溶療法のモニターとして用いられる.すなわちFDPのパニック値の設定とその速報は臨床的に有用である.
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