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文献詳細

雑誌文献

検査と技術34巻9号

2006年09月発行

文献概要

臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種

一級臨床検査士:臨床化学

著者: 池谷均1

所属機関: 1神奈川リハビリテーション病院検査部・検査第一科

ページ範囲:P.880 - P.881

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 はじめに

 一級臨床病理技術士試験は1956年にそう設されました.1959年に第一回の衛生検査試験が行われたことを考えると,その3年も前に筆記試験だけでなくハイレベルな実技を伴った試験が全国規模で実施されたことに,そう設者の緒方先生をはじめとする大先輩方の検査にかける情熱を改めて感じざるをえません.

 そう設当時は“臨床病理技術士”として資格が認定されておりましたが,2002年に現在の名称である“臨床検査士”に変更されました.変更の経緯は,2000年11月,日本臨床病理同学院の母体学会である日本臨床病理学会が名称変更を行い,日本臨床検査医学会という名称に変更され“臨床病理”という名称がそぐわなくなったこと,“技術士”という名称が他の団体で使用されており,以前よりその使用について指摘を受けていたことなどが要因とされています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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