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文献詳細

雑誌文献

検査と技術35巻11号

2007年10月発行

文献概要

増刊号 メタボリックシンドローム健診検査技術マニュアル 各論

3. 検査後手順―検査結果の読み方と利用法 3) 健診後の指導概要

著者: 高橋英孝1

所属機関: 1野村病院予防医学センター

ページ範囲:P.1260 - P.1268

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特定健康診査から特定保健指導への流れ

1 . 特定健康診査の定義

 2008年4月から,医療保険者(国保・被用者保険)が,40~74歳の加入者(被保険者・被扶養者)を対象として,毎年度,特定健康診査等実施計画に定めた内容に基づいて計画的に実施されることとなった.内臓脂肪型肥満に着目した検査項目での健康診査を,「特定健康診査」という.

2 . 特定健診の対象者

 医療保険加入者のうち,「特定健康診査の実施年度中に40~74歳となる者」で,かつ当該実施年度の一年間を通じて加入している者(年度途中での加入・脱退など異動のない者)が対象である.なお,妊産婦その他の厚生労働大臣が定める者(刑務所入所中,海外在住,長期入院など告示で規定)は,上記対象者から除く(年度途中での妊娠・刑務所に入所した者などは,異動者と同様に対象者から除外).

参考文献

1) 標準的な健診・保健指導プログラム(確定版).厚生労働省健康局,平成19年4月,2007
2) 標準的な健診・保健指導プログラム(確定版)保健指導事例集.厚生労働省健康局,平成19年4月,2007
3) 保健指導における学習教材集(確定版).厚生労働省健康局,平成19年4月,2007
4) 特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き(Verl.2).厚生労働省保健局,平成19年8月,2007
5) 特定健診・特定保健指導,有限責任中間法人日本人間ドック学会,平成19年7月,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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