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文献詳細

雑誌文献

検査と技術35巻12号

2007年11月発行

Laboratory Practice 〈診療支援〉

都立病院の公社化に伴う新規採用者教育について

著者: 長谷川勝美12

所属機関: 1東京都保健医療公社荏原病院検査科 2東京都病院経営本部荏原病院

ページ範囲:P.1365 - P.1367

文献概要

はじめに

 東京都は,2001年12月に都立病院改革マスタープランを策定した.これに伴い,2004年度に大久保病院,2005年度は多摩老人医療センター(現・多摩北部医療センター),2006年度には荏原病院が順次公社化され,現在は5病院を東京都保健医療公社が運営している.

 公社への移管は,従来から勤務している職員が都の派遣職員として残り,公社採用の固有職員を教育し,全業務を3年間で引き継ぐ予定で進んでいる.

 本稿では,移管開始後の1年をふり返り,われわれが新規採用者に行った教育について,問題点や成果をまとめた.また,教育中に新人たち中心に作り上げた「当直サポートシステム」についても紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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