icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術35巻2号

2007年02月発行

オピニオン

2006年度診療報酬改定を眺めて

著者: 宮澤幸久1

所属機関: 1帝京大学医学部臨床病理学

ページ範囲:P.105 - P.105

文献概要

 2006年度の診療報酬改定から医療費の総額を規定する改定率の決定権が中央社会保険医療協議会(中医協)から内閣に移譲されたが,その改定率は3.16%とこれまでに例を見ない高いマイナス査定となった.このなかで,検体検査実施料においては8~9%もの引き下げが行われている.

 本稿では,検体検査にかかわる今回の診療報酬改定の概要,これらに対する評価と院内検査部,そして検査医学会が今後とるべき対応について,述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら