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血清蛋白分画像の読み方―α2/α1の有効利用と形態確認の重要性
著者: 米川修1
所属機関: 1聖隷浜松病院臨床検査科
ページ範囲:P.572 - P.574
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“えっ,やっぱり”.納得しつつも,しばし,呆然.臨床検査医学会が臨床病理学会を名乗っていた時代のこと,北里大学の発表ポスターを見てビックリ.発表の要旨は,“前立腺癌患者では,後天的にα2マクログロブリンの欠損症をきたす”であった.
[エピソードその2]
検査専門医の認定も取得してだいぶ経ったある学会(記憶が曖昧だが,臨床検査医学会か)でのこと.RCPC(reversed clinicopathological conference)が行われるというので会場に急ぎ,早速データを確認してみると,蛋白分画の項を目にして…….がっくり.
“えっ,やっぱり”.納得しつつも,しばし,呆然.臨床検査医学会が臨床病理学会を名乗っていた時代のこと,北里大学の発表ポスターを見てビックリ.発表の要旨は,“前立腺癌患者では,後天的にα2マクログロブリンの欠損症をきたす”であった.
[エピソードその2]
検査専門医の認定も取得してだいぶ経ったある学会(記憶が曖昧だが,臨床検査医学会か)でのこと.RCPC(reversed clinicopathological conference)が行われるというので会場に急ぎ,早速データを確認してみると,蛋白分画の項を目にして…….がっくり.
参考文献
1) 米川修:血清蛋白分画泳動の解析のしかた.検査と技術 24:415-426,1996
2) 米川修,谷脇寛子:蛋白分画データのパターン解析の重要性.検査と技術 31:818-820,2003
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