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文献詳細

雑誌文献

検査と技術36巻1号

2008年01月発行

文献概要

臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種

マス・スクリーニング認定技師

著者: 沼田公介1

所属機関: 1大阪血清微生物研究所奈良支社検査部

ページ範囲:P.76 - P.77

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はじめに

 マス・スクリーニングとは,早期発見・早期治療を行う目的で集団の中からその対象となる病気の人を選び出すことです.まず,一定の「ふるい」にかけたあと,疑いのある人に精密検査を段階的に受けてもらい,最終的に病気か否かの判断がなされます.

 今回,紹介しますのは,わが国で行われているマス・スクリーニングに携わる人のための日本マス・スクリーニング学会技術認定制度についてです.わが国で実施されているマス・スクリーニングの対象は新生児,小児,妊婦などの幅広い世代にわたり,その対象疾患についても多岐にわたっています.

参考文献

1) 日本マス・スクリーニング学会認定技術者制度案内:日本マス・スクリーニング学会事務局

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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