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文献詳細

雑誌文献

検査と技術36巻11号

2008年10月発行

文献概要

Laboratory Practice 〈臨床生理●脳波検査のステップアップ・11〉

小児脳波判読(Ⅱ)

著者: 平野嘉子1 小國弘量1

所属機関: 1東京女子医科大学小児科

ページ範囲:P.1250 - P.1256

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はじめに

 脳波検査は,中枢神経系の機能を簡便にかつ動的に評価する方法である.小児ではけいれん性疾患の鑑別や意識障害の判定,発達現象の評価目的で施行される.本稿では日常診療で最も多いけいれん性疾患の鑑別と意識障害の判定について述べる.

参考文献

1) 小国弘量:小児脳波判読の基礎.臨床神経生理学 33:511-523,2005
2) 小国弘量:脳波検査.小児科 46:735-741,2005
3) 大熊輝雄:臨床脳波学 第5版;医学書院,1999
4) 小国弘量,福山幸夫:小児脳波の判読―正常と異常,特にピットフォールについて.福山幸夫(編):小児脳波と誘発電位の臨床,小児科MOOK増刊2.金原出版,pp53-64,1990

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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