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文献詳細

雑誌文献

検査と技術36巻2号

2008年02月発行

文献概要

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インスリンとCペプチドの測定意義

著者: 安藤敏子1 寺内康夫2

所属機関: 1横浜市立大学附属病院臨床検査部 2横浜市立大学大学院医学研究科分子内分泌・糖尿病内科学

ページ範囲:P.156 - P.158

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[同じ患者検体でも測定試薬によってインスリン検査結果がこんなに違う?]

 ある検討を行っているとき,同じ患者検体を3社のインスリン試薬で測定したら,次のような結果になりました.

 A社:2.6μU/ml,B社:31.9μU/ml,C社:20.1μU/ml

 これは,なにが原因だったのでしょうか?

参考文献

1) 寺内康夫,菅野信子,粟沢元晴,他:インスリンアナログ製剤使用患者の血漿インスリン測定.医学のあゆみ 211:265-266,2004
2) 土田温子,矢澤麻佐子,今井康雄,他:インスリン,プロインスリン.日本臨床 60(増刊8):369-377,2002
3) 田村明,岡芳知:インスリンおよび異常インスリン.日本臨床 63(増刊8):481-483,2005
4) Wahren J, Jornvall H:C-peptide makes a comeback. Diabetes Metab Res Rev 19:345-347,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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