icon fsr

文献詳細

雑誌文献

検査と技術36巻3号

2008年03月発行

文献概要

ワンポイントアドバイス

臨床検査技師の感染対策―2. ワクチンによる感染対策

著者: 森屋恭爾1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院感染制御部

ページ範囲:P.248 - P.249

文献購入ページに移動
■問題

1. あなたは自分の麻疹,水痘,風疹,流行性耳下腺炎,B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus,HBV)に対する抗体の有無をご存じですか.

2. A~C型肝炎ウイルス(HAV,HBV,HCV)およびヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus,HIV)の各ウイルスが混入した血液が付着した針を刺したときの感染が成立する割合をご存じですか.


 感染症対策においてワクチン摂種は極めて重要である.また,感染症に接することが不可避な医療従事者においては,自己を感染症から守り,また自身が周囲のスタッフおよび患者に感染症をもたらさないためにも極めて重要な事項である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?