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文献詳細

雑誌文献

検査と技術36巻4号

2008年04月発行

文献概要

技術講座 生化学

―臨床化学基礎技術シリーズ―1.臨床化学に必要な物理化学パラメーター総論

著者: 関口光夫1

所属機関: 1前・日本大学医学部附属板橋病院臨床検査部

ページ範囲:P.307 - P.310

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 病院の臨床検査部では生体材料に対して色々な手法を駆使し,そのなかに含まれる生体情報を得て,それらを診断や治療の補助情報として提供している.その情報を得る手段として化学的,免疫学的,血液学的,微生物学的,組織学的などの手法が用いられている.

 そのなかで主に化学的手法を駆使して行うのが臨床化学検査である.これには定性的あるいは定量的に扱う検査があるが,ここでは後者を中心に述べたい.

参考文献

1) (独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター (訳・監):国際文書第8版(2006) 国際単位系(SI)日本語版.日本規格協会,pp21-32,2006
2) 国立天文台(編):理科年表 平成20年版(第81冊).丸善,pp351-363,2007
3) 関口光夫:反応速度分析法と測定装置.医用電子と生体工学 22:10-15,1984
中甫:3. 酵素活性測定法(3)Km値の求め方.検査と技術 21(増刊号):264-267,1993
山舘周恒:3. 酵素活性測定法(4)活性化エネルギーの求め方.検査と技術 21(増刊号):268-273,1993
6) 関口光夫:検査法の基礎理論 イオン選択電極法.検査と技術 17:1167-1172,1989
7) 日本分析化学会九州支部(編):機器分析入門 改訂第3版.南江堂,pp89-138,1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1375

印刷版ISSN:0301-2611

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