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心アミロイドーシス
著者: 信岡祐彦1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院総合診療内科
ページ範囲:P.322 - P.322
文献購入ページに移動 今回は心アミロイドーシスの1例を提示する.
【症例の概要】
症例は49歳の男性.約1年3か月前頃より,労作時の息切れ,動悸があり,近医を受診.心不全と診断され利尿薬の投与を受けていたがその後も症状は徐々に増悪し,精査目的で当院を受診した.心臓カテーテル検査時に施行した右室心内膜下心筋生検でアミロイドが検出され,心アミロイドーシスと診断された.
【心アミロイドーシスの概要】
心アミロイドーシスは,特定心筋症(特定心筋疾患)の一つであり,心臓へのアミロイド沈着により,形態的には心筋肥厚と心筋重量の増加を,機能的にはstiff heart syndromeと称される心室の拡張機能障害を特徴とする.臨床症状としては特異的なものはなく,労作時息切れや動悸などの心不全症状を初発症状とするものが多い.
【症例の概要】
症例は49歳の男性.約1年3か月前頃より,労作時の息切れ,動悸があり,近医を受診.心不全と診断され利尿薬の投与を受けていたがその後も症状は徐々に増悪し,精査目的で当院を受診した.心臓カテーテル検査時に施行した右室心内膜下心筋生検でアミロイドが検出され,心アミロイドーシスと診断された.
【心アミロイドーシスの概要】
心アミロイドーシスは,特定心筋症(特定心筋疾患)の一つであり,心臓へのアミロイド沈着により,形態的には心筋肥厚と心筋重量の増加を,機能的にはstiff heart syndromeと称される心室の拡張機能障害を特徴とする.臨床症状としては特異的なものはなく,労作時息切れや動悸などの心不全症状を初発症状とするものが多い.
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