文献詳細
文献概要
増刊号 顕微鏡検査のコツ―臨床に役立つ形態学 III 一般検査 総論 4 検体保存の影響
検体保存の影響
著者: 田中雅美1 宿谷賢一1 下澤達雄1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.1019 - P.1022
文献購入ページに移動尿,髄液,便検査は,採取後速やかに検査することが望ましい.しかし,やむなく検体を保存する場合は検査に適した保存方法を行い,また時間経過による有形成分の形態変化の特徴を把握したうえで検査を行う必要がある.
今回は尿沈渣検査,髄液細胞数検査,便中の寄生虫検査の検体保存における検査結果の影響について述べる.
参考文献
掲載誌情報